子ども医療電話相談(#8000)に相談する
概要
#8000(子ども医療電話相談事業)は、休日・夜間に子どもの症状が急に変化したときに、家庭でどう対処すればよいか、すぐ医療機関を受診したほうがよいかを、小児科医師・看護師等へ電話で相談できる窓口です。
全国共通の短縮番号「#8000」から電話をかけると、居住している都道府県の相談窓口へ自動的につながります。相談員から、家庭での対処方法や受診すべきかどうか、受診する場合の医療機関等について助言を受けられます。
ただし、受付時間や#8000につながらない場合の一般ダイヤル番号などは都道府県によって異なります。このページでは、#8000の使い方と、地域ごとの違いをどこで確認すればよいかを案内します。
このページで分かること
- #8000を使う場面と、すぐ119番を考える場合の目安
- #8000への電話のかけ方
- 電話で相談できる内容
- 相談時に伝えられるようにしておくとよいこと
- 相談後の次の行動の考え方
- 受付時間など地域ごとの違いの確認方法
対象読者
休日・夜間に子どもの急な症状や体調変化があり、家庭でどう対処すればよいか、すぐ医療機関を受診したほうがよいか、どの医療機関を受診すればよいか、救急車を呼ぶほどかを判断しかねている保護者等。
更新日
更新日:2026年9月15日
最初にやること
- 子どもの状態が、意識がない・呼吸が苦しいなど明らかに緊急性が高い状態ではないか確認する
- 緊急性が高くなければ、#8000へ電話する
- #8000につながらない場合や案内している時間帯の外である場合は、居住する地域の公式案内で受付時間・一般ダイヤル番号を確認する
すぐ119番を考える場合
次のような、明らかに緊急性が高いと感じる状態のときは、#8000への相談を待たず119番へ連絡してください。
- 意識がない、または呼びかけへの反応がはっきりしない
- 呼吸が苦しそう、または呼吸が止まっている
- けいれんが止まらない
上記は代表的な例であり、これらに当てはまらない場合でも、保護者から見て明らかに緊急性が高いと感じるときは、#8000への相談を待たず119番へ連絡してください。
#8000で相談できること
#8000では、子どもの症状に応じて、次のようなことについて相談員(小児科医師・看護師等)から助言を受けられます。
- 家庭でどのように対処すればよいか
- すぐに医療機関を受診したほうがよいか
- 受診する場合、どのような医療機関を受診すればよいか
電話相談は、相談員が症状を聞いたうえで判断の参考となる助言を行う窓口であり、電話によって診断や治療そのものを受けられるものではありません。
電話をかける方法
- 携帯電話・対応する電話回線等から「#8000」をダイヤルします。
- 発信すると、居住している都道府県の相談窓口へ自動的に転送されます。
- #8000へ接続できない電話回線等を利用している場合は、居住する都道府県の一般ダイヤル番号を、地域の公式案内で確認してください。
- 都道府県境の付近など、居住地と異なる地域の窓口につながる場合があるとの案内が一部地域にあります。つながった窓口が居住地域と異なると感じる場合は、地域の公式案内で確認してください。
相談するときに伝えること
電話をかける前に、次のような情報を伝えられるようにしておくと、相談がスムーズに進みます。
- 子どもの年齢
- 主な症状
- 症状がいつから、どのように変化してきたか
- 意識・呼吸など、今の様子
- 既往歴や服薬している薬があれば、その情報
- 居住している地域
これらは電話相談を円滑に進めるための一般的な準備であり、必ず確認される項目として全国で統一されているものではありません。
相談後の流れ
相談員からは、子どもの症状に応じて、家庭での対処方法や、医療機関を受診したほうがよいか、受診する場合の医療機関等について助言を受けられます。
相談後は、その助言を参考に次の行動を決めます。このページで、症状ごとの対応をあらかじめ一律に決めることはできません。
受付時間・地域ごとの違い
#8000の受付時間は、都道府県によって異なります。全国で共通する一つの時間帯はありません。
電話をかける前に、居住する都道府県の公式案内で、次の点を確認してください。
- 今日・今の時間帯に受付中かどうか
- 自分の電話から#8000へ接続できるかどうか
- 接続できない場合の一般ダイヤル番号は何か
- 対象年齢等、地域独自の条件や注意事項があるか
厚生労働省では、都道府県別の実施状況をまとめた資料を公開しています。最新の実施状況は、この資料や居住する都道府県の公式案内で確認してください。
相談先
子ども医療電話相談(#8000)
全国共通の短縮番号は「#8000」です。#8000につながらない場合の一般ダイヤル番号は都道府県ごとに異なるため、居住する地域の公式情報で確認してください。
公式リンク
次の公式情報源で、#8000の制度内容や都道府県別の実施状況を確認できます。
注意点
- #8000の電話相談は、診察・診断・治療そのものではありません。相談員から助言を受ける窓口です。
- 受付時間や#8000がつながらない場合の一般ダイヤル番号は、地域によって異なります。
- 意識がない、呼吸が苦しいなど、明らかに緊急性が高いと感じる場合は、#8000への相談を待たず119番へ連絡してください。
- 相談後に受診する医療機関があるかどうか、実際に受診できるかどうかは、必要に応じて医療機関等へ別途確認してください。
- 通話にかかる条件や料金の扱いは、居住する地域の公式案内で確認してください。