郵便物が届かないときに対応する
概要
届くはずの郵便物が届かないとき、いきなり「紛失した」と決めつける必要はありません。まずは郵便の種類や差出日、追跡状況、遅延情報などを順に確認し、それでも解決しない場合に日本郵便へ調査を申し出る、という流れで対応します。このページでは、国内で自分宛ての郵便物が届かない場合を中心に、確認する順番と、調査を申し出るまでの進め方を説明します。
このページで分かること
- 届かない郵便物について、最初に何を確認すればよいか
- 追跡できる郵便物とできない郵便物で、確認の仕方がどう違うか
- 「配達済み」なのに見当たらない場合や「持ち戻り」になっている場合の考え方
- それでも届かないときに、日本郵便へどのように相談・調査を申し出るか
- 相談・調査の前に整理しておくとよい情報
対象読者
- 国内で、自分宛ての郵便物が予定・想定していた時期を過ぎても届かず、困っている方
- 差出人から「発送した」と聞いているが、受取側では届いたことを確認できない方
- 書留・特定記録・レターパックなど追跡できる郵便物、または普通郵便・はがきなど追跡の対象外となる郵便物について、届いていないことを確認したい方
- 郵便局へ何を伝えればよいか、調査をどこから申し出ればよいか分からない方
更新日
更新日:2026年9月11日
まず確認すること
郵便物が届かないと感じたときは、次の順番で確認していくと状況を整理しやすくなります。
郵便の種類と差出日を確認する
まず、郵便の種類と差出日を確認し、到着目安を過ぎているかどうかを見ます。普通郵便なのか、書留やレターパックなど追跡できる郵便物なのかによって、この後の確認の仕方が変わります。差出日がはっきりしない場合は、差出人に確認しましょう。
追跡番号がある場合は配送状況を確認する
追跡番号がある郵便物、または追跡サービスの対象となる郵便物(一般書留・現金書留・簡易書留・特定記録・レターパックなど)であれば、郵便の種類・差出日の確認と並行して、日本郵便の郵便追跡サービスで配送状況を確認します。
なお、普通郵便のはがきや封書は、追跡サービスの対象外です。追跡番号がないからといって、それだけで異常な状態とは限りません。
お届け日数と遅延情報を確認する
郵便物のお届け日数は、差出元・宛先の郵便番号などから目安を確認できます。天候や道路状況、離島であること、利用の集中などにより、目安より遅れることがあります。
また、普通扱いの郵便物やゆうメールは、土曜日の配達休止やお届け日数の繰り下げの影響を受けます。一方で、速達や書留、レターパックなどには、土日・休日も配達するものがあります。
「いつ届くはずだったか」を感覚だけで判断せず、利用したサービスの種類に応じたお届け日数の目安を確認しましょう。あわせて、災害・天候・交通事情などによる地域・時期の遅延情報や配達休止情報も、日本郵便の案内で確認できます。個別の事故を疑う前に、該当する遅延情報がないかを確認しておくと、状況を整理しやすくなります。
家族の受け取り・郵便受け・不在票を確認する
自分では気づかないうちに、家族が代わりに受け取っている場合や、郵便受けの奥に入ったままになっている場合があります。また、不在時に配達され、不在票が入っていないか、不在票の内容を見落としていないかもあわせて確認します。
差出人に発送状況を確認する
差出人に、差出日・郵便の種類・追跡番号の有無などを確認します。差出人側の記録と、受取側で確認できた状況を照らし合わせることで、次にどう対応すればよいかが判断しやすくなります。
状況別の対応
上記の確認結果に応じて、状況別に次のように対応します。
追跡できる郵便物が届かない
追跡番号がある、または追跡サービスの対象となる郵便物の場合は、まず追跡結果を確認します。追跡情報は、システムや通信環境などにより反映が遅れる場合があるため、表示が一時的に止まっているだけで、直ちに紛失と断定はできません。お届け日数の目安を過ぎ、遅延情報などでも状況を説明できない場合は、次の「それでも届かないときは調査を申し出る」へ進みます。
普通郵便など追跡できない郵便物が届かない
普通郵便のはがきや封書など、追跡サービスの対象外となる郵便物の場合は、お届け日数の目安・遅延情報の確認、家族の受け取りや郵便受けの確認、差出人への確認を行います。これらを確認したうえでも届いていない場合は、次の「それでも届かないときは調査を申し出る」へ進みます。
「配達済み」なのに見当たらない
追跡結果が「配達済み」となっているのに手元に見当たらない場合は、まず家族の受け取りや郵便受け、不在票の内容をあらためて確認します。それでも解決しない場合は、最寄りの郵便局へ相談してください。
「持ち戻り」などになっている
追跡結果が「持ち戻り」などになっている場合は、不在時の再配達に関する案内を確認し、再配達の依頼など必要な対応を行います。
国際郵便が届かない
国際郵便については、国内郵便の調査申出とは調査の経路が異なります。国内から国内宛ての郵便物と同じ手続として扱わず、日本郵便の国際郵便に関する公式案内を確認してください。
それでも届かないときは調査を申し出る
到着目安を過ぎ、追跡結果や遅延情報を確認しても状況が分からない場合は、日本郵便の「郵便物等が届かないなどの調査」の制度を利用できます。日本郵便は、郵便物等の流れに沿って関係する郵便局を調査し、結果を知らせる仕組みを設けています。
最寄りの郵便局へ相談する
最寄りの郵便局へ相談することができます。郵便の種類、差出日、追跡番号の有無など、分かる範囲の情報を伝えることで、調査を進めやすくなります。
国内から国内宛てならWebから申し出られる場合がある
国内から国内宛てに差し出された郵便物等については、Webから調査を申し出られる場合があります。実際の申出画面の入力項目は変更される可能性があるため、日本郵便の公式ページで最新の内容を確認してください。
相談・調査の前に整理しておくこと
最寄りの郵便局への相談や調査の申し出をする前に、分かる範囲で次の情報を整理しておくと、確認や調査がスムーズに進みます。
- 差出日・おおよその差出時刻
- 差し出した場所(郵便局・ポストなど)
- 郵便物の種類
- 追跡番号・お問い合わせ番号(分かる場合)
- 差出人・受取人の住所、氏名
- 郵便物の外観や大きさなど、特定に役立つ情報
- いつ頃届く想定だったか
- これまでに確認した追跡・遅延情報
これらは、相談・調査の際に分かると確認しやすくなる情報であり、必ずすべてがそろっていなければ相談・調査できないというものではありません。分かる範囲で伝えれば大丈夫です。
期限・いつまでに
未着の調査を申し出るための全国一律の「〇日以内」という期限は、本ページでは確定していません。
そのため、次のように考えて行動してください。
- まず、利用したサービスの到着目安を確認する
- 到着目安を過ぎても届かず、追跡や遅延情報を確認しても解決しない場合は、放置せずに早めに最寄りの郵便局またはWebから相談・調査を申し出る
追跡できる期間などのサービス固有の数値についても、最新の内容は日本郵便の公式ページで確認してください。
調査を申し出た後
調査を申し出ると、日本郵便が郵便物等の流れに沿って関係する郵便局を調査し、その結果を知らせてくれます。調査結果が返るまでの一律の日数は、本ページでは確定していません。結果を待つ間に状況が分かった場合や、差出人・販売者など関係先への連絡が必要になった場合は、あわせて対応してください。
注意点
- 普通郵便のはがき・封書は、郵便追跡サービスの対象外です。
- 追跡情報は、システムや通信環境などにより反映が遅れる場合があります。
- 災害・天候・交通事情などにより、配達が遅れることがあります。
- 日本郵便による未着調査と、売買相手や差出人との契約上の対応(返金・再送など)は別の手続です。
- 個別の郵便物について、補償の可否をこのページで断定することはできません。実際の可否は日本郵便へ確認してください。
相談先
- 最寄りの郵便局(郵便物の未着に関する相談・調査申出)
- 日本郵便のお問い合わせ窓口(電話番号・受付時間は変更される場合があるため、公式ページで確認してください)
公式リンク
- 日本郵便「届くはずの郵便物や荷物が届きません。どこに問い合わせたらいいですか?」
- 日本郵便「郵便追跡サービス」
- 日本郵便「お届け日数を調べる」
- 日本郵便「お届け遅延・配達休止情報」
- 日本郵便 よくあるご質問・お問い合わせ
- 日本郵便「郵便物等が届かないなどの調査のお申出」